同居日記

認知症の姑と同居して2年。先の見えない毎日を愚痴ります。

こちらは朝からとても良い天気です。
みなさまのお住いの地域はいかがでしょうか。


さて、姑は体はいたって健康、アルツハイマーは中程度ですので、
やろうと思えば(まぁやろうと思わないのがこの病気ですが)、
だいたいのことは自分でできます。
なので、私の主な仕事は薬の管理とデイサービスなどに行かせることです。
薬(認知症の薬)の効果に関しては、他の方のブログでも皆様いろいろな
ご意見があるようですね。
私のみた感じ、「飲んでてこれ?」と思います。
ゆるやかに、でも確実に進んでいるようです。
飲まないと坂道を転がるように進むのでしょうか?
シールタイプの薬を使うようになった時、医師からも薬剤師からも
「この薬を使うと、元気になりすぎて周りが大変になることがあります。
そうなったら、速やかに剥がしてください。」と何度も言われ、
小さいサイズのものから徐々にサイズアップしました。
「すごく効く薬なんだろうな。」と思いました。
しかし、貼るのって結構タイミングがつかめず(お気に入りのテレビのときは怒るし、
目を離すと寝ている)、最初のころ、貼れない日がたまにありました。
でも、貼った日も貼らない日も全く変化なし。
うちだけ?


飲む薬ってその時間に出しておけば、自分で飲んでくれるのでいいのですが、
貼る薬って、ちょっと…
いろいろ話したり、触ったり、ちょっと抵抗ありました。
(最初は全然抵抗なかったんですよ!色々なことの積み重ねでそうなったんです)
でもでも、毎日自分で貼るよう言い続けたら、できるようになりましたね~。
すごい!できるようになることもあるんだって知りました。
色々なところに捨ててあるので、きちんと剥がしてもあります。
まぁ一回、剥がしたシールで、チーズの袋が留めてあったのには閉口しましたが。


あと、ずいぶん前に姑がかなり、ちょっと…な時期があり(これについては
後日語らせて!!!)気持ちを静める薬も服用することになったのですが、
これはほんとに効くみたいです。
もう必要ないだろうと医師に言われ、やめたとたん、『妄想!いきなりぶち切れ!』
再発でした~
私の方が精神安定剤が必要になりそうでしたよ。
すぐにまたその薬出していただきました。
先生、いつもありがとうございます!