同居日記

認知症の姑と同居して2年。先の見えない毎日を愚痴ります。

食費はーらーえー

昨日の朝、姑はショートだったので夫と二人でパン食。
6枚切りー2枚=残り4枚
今日の朝の分、娘はパン食べないので、余裕でいける、とみた。


昨日15時過ぎ(しつこいが早くないですか?)にショートから姑帰宅。
16時前、キッチンに降りていくと、香ばしいいい匂い・・・?
姑、両手にパン一枚ずつ持ってかぶりついています。
(ちなみに皿はなし)
マジか?
ショートで昼食とか、おやつとか出なかったの?
そんなはずないよね。
あなた専用おやつ(冷凍焼きおにぎり)あるでしょ!
切らさないで買ってあるでしょ!
それだけはチンして作れるでしょ!


食パン4-2=2枚   足りないでしょ!3人だよ。
旦那も私も一度に2枚は食べない。スープとか果物とか他にも用意するので。
たまーに、私が見てないとき、姑は2枚食べる。
でも4枚なら足りたはず。。。
うん、うん、私がバカでした!!!
計算できなかった!!


その後、18時ごろ、私がキッチンにいない隙にまた食べ物、物色してた。
私が戻ってきたから、逃げた。


夕食時いつも、姑のごはん(お米のこと)、おちゃわんに2/3くらい盛った
ところで、しゃもじで押しつぶして1/2くらいにする。
それから上にふわっと盛る。
(同居当初、あまりに食べるので、大盛りにして「そんな食べるわけない
でしょ」と怒られた。)


そうしないと、おかずを食べ尽くす!
他の者のことなんて考えない。(そりゃ、そういう病気か)
最近ちょっと思うのは、大食漢なんじゃなくて、満腹中枢ボケてんの?
それなら、お米で満腹にしても無駄よね。


子供のジュースやゼリーは野菜室で保管して隠している。
うちのケアマネさんの担当で、冷蔵庫に鍵をつけてるおうちがあるそうな。
みんな大変だ。



キレイごとではないご指南がほしい

介護についてや、認知症の人との接し方とか未だによくわかりません。
私のお友達の親世代ではまだ認知症の方いないんです。
だから、正直なところで話せる人いないです。
(そこでみなさんのブログを読み始めたわけです)
例えば、病院に行ったとき、最近の姑の様子を先生に話した方が
いいと思い、最初のころ話していました。
でも、周りの者が迷惑していることがあれば訴え、それをおさえる薬を
くれる、困ってなければ(我慢できる程度なら)状況説明など必要ないと
かなり経ってから知りました。


あと、本人に認知症って知らせてはいけない、とかも知らなかった。
言ってよければ、話が早いんだけど。
認知症だから、ショートステイに行きなさい。
認知症だから、何かなくなっても自分でやったの。泥棒は妄想なの。
認知症だから、一人で暮らせなかったの。だから「出て行け!」とか叫ぶな。
あ~結局愚痴。


介護をされているみなさん(特に嫁)は、先が見えないことについて
どう対処されているのでしょうか。
特養に入れるまで、とか、徘徊するまではがんばろうとか、子供にお金が
かからなくなるまで等々自分でゴールを設定されているのでしょうか。
子供の場合、オムツ換え(嫌ではなかったと思う)や食べこぼしもだんだん
しなくなるし、何といってもかわいい。
しかし、これからおそらくひどくなるし、全然かわいくない。

私は誰にも言っていませんが、一応3年耐えろ!と勝手に思っています。
もちろんそれで終わるはずはないこともわかっています。
3年たったら、また考えます。
義姉は、施設で最期を迎えさせるのは嫌だと言います。
家で最期にしてあげたいと。
状況、わかってますかーーー?







出馬できるかな?

夜、喉が渇いたら、気軽に2階のキッチン(1階が駐車場)に降りて、水が飲める
幸せを噛みしめる…姑ショート中。
普段もしていいんですよ。
怖いだけ。
なんか妖怪出そうで…


毎日うちにこもっていると気が狂いそうだったので、今年は子供の学校のPTAの
お仕事の一つを引き受けました。
先日会合があり、終わったのは13時過ぎ。
同じ学年のお母さんと、ランチしようということになりました。
姑は12時に食べないと気が済まないので、準備してあります。


学校近くには、ファミレスが一軒。私はそこで食べると勝手に思っていました。
しかし、彼女のかばんから「〇〇周辺のランチ」という雑誌が出てきて、
ここのお店がとってもステキで、是非紹介したい、次回家族で行ってくれとのこと。
(あ~、そうきたか。でも、まぁそれもありでしょう。)
ここからバスで15分とのこと。
(え?遠いんだ。そんなつもりじゃなかったんだけど、仕方ないかぁ。)
と思いつつも「今日は、もうそこで済ませない?」と提案しましたが、却下。
かなり顔にも出しましたが、伝わらなかったよう。
バス停まで歩く途中、一応店に電話するとおっしゃり、店に確認すると、
満席で行列と断られたとのこと。(ファミレス?それとも今回はなし?)
また例の雑誌を開いて、他の店を探してくれます。が、いいところは見つから
なかったようで、結局ファミレスに行きました。
そう、とっても良い方なんです。
そこで、次回の会合には姑のデイの出発時間との兼ね合いで間に合わない
等々の話をしたところ、自分も実は去年、独身の叔母が認知症であることを発見し、
主人の弁護士に後見人になってもらい、素敵なカタカナの名前のホームに入れて
大変だった、そのホームはとても良いので、紹介したいとのこと。
う~ん、うちにはかかりつけ医師はいても、かかりつけ弁護士はおりませんのよ。
そのホームは入居金3千万、月々30万とかのですよね?
住む世界が違う方でしたね。


あと、「ご主人様のお母さまなんだから、お世話して差し上げて当然でしょ。」
とありがたいお言葉頂きました。
そう、とっても良い方なんです。
そんな気持ちでいられるようになったら、私いつか「八王子のマザーテレサ」
とかキャッチフレーズつけて、出馬します。